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2017/05/02

黒田鉄山 スローで見る神速の民弥流居合術 Kuroda Tetsuzan [slow motion]





https://youtu.be/c6mI7zyEKNU

達人・黒田鉄山師範の居合術における抜刀はまさに神速と呼ぶに相応しいものだ。
その神速は如何にして生み出されるのか、見てみたい。

この演武を見ると、やはり抜刀の速さ、刀の動きに目が行くが、スローで見ると他にも色々な事が観えてくる。
一般的に抜刀では右手の扱いが重要視される。
初太刀は片手斬りが多いため当然だが、流派や師範によっては鞘引きそのものを否定する考えもある。

では黒田鉄山師範はどうであろう。
スローは特に分かりやすいが、驚く程に左手を使っている。
単純に運動量、移動量を比較すれば右手以上に左手が働いている。
またこの演武では居合術三本全てで左手の使い方が異なることも解る。

一本目は、鞘引きのみで左手は瞬時に腰の高さの柄に向かっている。
二本目は、鞘引きをしつつ鞘を大きく回して腰の後ろに納めている。
三本目は、鞘引きで引いた鞘を再び引き出し身体の前に持ってきている。
その全ての動きが恐ろしく速く自然なため、普通に見ていると印象に残りづらい。

特に二・三本目の左手の動きは一見すると無駄な動きにも見えるが、これこそが全身の調和と連動を知り抜いた古の侍達の遺した型の真骨頂なのだろう。


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