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2017/05/31

空手の源流・沖縄武術「手」 翁長良光 神人武館 Onaga Yoshimitsu Old-style Karate Thi





https://youtu.be/gVDLSPR6VJk

空手は琉球王朝時代に沖縄古来の武術「手(てぃー)」と唐人の武術、日本本土の武術(薩摩藩の示現流)などが融合し唐手(トゥディー)として生まれたとされ、明治以降徐々にカラテ・空手の表記が広まったようだ。
現在、世界中に数多の修行者が居る武道・空手だが、その源流である沖縄武術「手」は空手の普及と共に忘れられその技を知る者は殆ど居なくなってしまった。

しかし神人武館・翁長良光師範はその幻の「手」を修め現代に伝えている。
その翁長良光師範の解説のもと娘の美智子師範が「手」を披露しているが、やはり現代の空手とは大きく異なってる。

目に付くのはその速さ。
その動きには一般的な空手のような極めや力感は無く、流れるように次々と技が繰り出される。
さらにこの技に十分な威力が有ることを立木打とその後ろの鉛が証明している。

そして翁長良光師範が語る「手」の理念も如何にも武術的だ。
「手は勝つため・殺すための手段ではなく、負けないため・殺されないための手段」と言う言葉は現代の勝つための空手とはまさに正反対だ。

一時は失われかけた沖縄の真の伝統武術「手」は、今も沖縄の地で守り伝えられている。


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2017/05/30

大東流合気柔術 光道 錦戸武夫 Daito ryu Aiki jujutsu Nishikido Takeo





https://youtu.be/syreZuZjyFU

大東流合気柔術 光道 錦戸武夫師範。
達人・堀川幸道より大東流を学び合する合気を体得、自ら光道を起こした。

この錦戸師範を紹介している映像だが残念ながらバラエティ色が強く扱いは所謂イロモノ的なものだ。
しかしここで披露されている錦戸師範の演武は本物であり、見る人が見ればかなり有益な内容だ。
さらに錦戸師範が語る「太陽が飛び込んで来た」神秘体験は、空海や植芝盛平などの超人・達人とも共通点が有る。

合気系武術は未だに「ヤラセ」「インチキ」的な印象で扱われることが多い。
大東流を名乗りながら実力が伴わない誇大広告の自称・達人をメディアが面白おかしく利用することもしばしばだ。
そんな中で、本物の大東流の達人を取材したこの映像は貴重なものかも知れない。


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2017/05/27

黒田鉄山 型と指導 龍之巻 人之位・地之位(四心多久間流柔術) Kuroda Tetsuzan





https://youtu.be/49Xay-Qp2-c

振武舘・黒田鉄山師範による四心多久間流柔術の模範と指導風景。

模範の型演武において黒田鉄山師範が一部受けを取っているが、振武舘における柔術の稽古は独特で、上位者が技を受ける場合に敢えて相手の技よりも早く受け身を取ることが有る。
これは上位者自身の稽古として、また本来の型の速さを教える為など理由が有るのだろうが、面白いのは振武舘理論の通りに正しく速い受けを取られると技を掛けている方が体を崩されてしまう場合が有る事だ。

通常、相手の技よりも早く受け身を取ると稽古にならず、ただの馴れ合いでしかなくなる。
しかし振武舘においてはこのような方法も一つの有効な稽古法として確立している。


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2017/05/27

黒田鉄山 型と指導 表居取・裏居取(四心多久間流柔術) Kuroda Tetsuzan





https://youtu.be/DncMwwb55Qw

振武舘・黒田鉄山師範による四心多久間流柔術の模範と指導風景。

黒田師範が事も無げに行う模範の型が如何に難しい物かは後の指導を見れば解るだろう。
技を受け理論を聞いて理解しても身体は決して黒田師範と同じようには動かない。
スポーツであれば精度は兎も角、同じ動作を真似ることは出来るが、黒田鉄山師範の身体の使い方は真似さえも困難至極である。

黒田師範は柔術の指導中に「鞘引き」「抜き付け」など居合術の身体操法を例に出し、同一の理論により技が成り立っていることを説明している。
正しく居合術を修めれば柔術も同様に上達する、当たり前のようだが異なる武術を同時に学ぶと両方が足を引っ張り合う事も珍しくはない。
しかし振武舘では流祖の異なる複数の流儀が同じ理論の元で統合的に指導されている。

これは振武舘の持つ歴史と伝統、そして黒田鉄山師範の才覚による理想的な武術指導の一つのカタチであろう。


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2017/05/24

達人の合気 塩田剛三の奥義を解明 Shioda Gozo[Master of Aiki]





https://youtu.be/DNngCj3tuAI

合気道の達人、塩田剛三師範の演武。

この演武はかなり若い時代の物のようで、技はかなり荒々しく豪快だ。
また一般的に合気道ではご法度のピョンピョンと飛び跳ねるような動きも多用しており、現代の合気道が如何に型に嵌っているかがよく解る。
植芝盛平は稽古で技をかけるのみで一切教えなかったと言うが、教えない事の重要性を認識している指導者は現代では極めて稀であろう。

ここで紹介されている塩田師範の神技を作り出す要素は入り身、回転、タイミング、中心軸など合気道においては基本と呼ばれるものばかりだが、どれも教えられれば出来ると言う物ではないし、教えられたが為に出来ない事さえ少なく無い。

「型稽古」と「型に嵌まった稽古」の違いを理解しなければ、塩田剛三師範の技を得る事は難しいだろう。


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2017/05/23

黒田鉄山 一瞬の崩し 稽古で力を抜く理由 Kuroda Tetsuzan





https://youtu.be/AQNdRdQbYL4

振武舘・黒田鉄山師範の指導風景だが、相手は他流派の修行者である。
一般的な武道と力を否定した武術の対比がよく観える。

力一杯に向かってくる相手を黒田師範は僅かに上体を変化させることのみで崩してしまう。
さらに相手の攻撃の意思を察知して瞬間の体の変化のみで投げてしまう。
ここで黒田師範は相手の攻撃の意識を極めて明確に察知している。
そして相手の意識と動作のタイムラグについて「夜が明けてしまう」と、その時間差を表現している。

何よりこの一連を黒田師範は「型にすらならない」と言っている。
振武舘道場における「型」が如何に高度で厳密なものかが表れた言葉だ。

また振武舘道場ではこの「型」の稽古で物理的・肉体的な速さだけでなく、意識と肉体の間の速さ、相手の意識を察知する速さまでをも鍛錬することを可能にしている。


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2017/05/21

甲野善紀 太刀取り・剣術・一人稽古で井桁術理を体現 Kono Yoshinori





https://youtu.be/wPO-MOhNi5c

甲野善紀師範の井桁術理、太刀取り・剣術・一人稽古編。

身体を細かく割り、全てを同時に動かすことで大きな力と速さを生み出す井桁術理。
ただ速いのではなく居着きの無い速さだからこそ太刀を避け、太刀を奪うことも可能になる。
剣を合わせても甲野師範の剣には居着きがないので相手は鍔迫り合いが出来ずに崩される。
また剣を合わせた瞬間に潰されて容易に取り押さえられてしまう。
一人稽古の素振りを見ても甲野師範は剣を振る時に腕力を用いず全身の連動と重心移動で振っているのがよく解る。

甲野善紀師範の井桁術理は剣・杖・槍・体術など凡そ身体運動の全てに効果を発揮する。
だからこそ甲野理論は武術のみならずスポーツや芸術の分野でも高く評価され、教えを請う者が後を絶たないのだろう。


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2017/05/21

甲野善紀 体術(立技)で井桁術理を体現 Kono Yoshinori





https://youtu.be/jVPhZ4KGIMs

甲野善紀師範の井桁術理、体術(立技)編。

甲野師範の井桁術理は全身を細かく割り連動させて同時に動く事を基盤にしている。
そして体術の立技ではそこに沈身を効かせてより大きな効果を発揮している。

相手は接触点に不意に想定外の重量が加わることにより、容易に体を崩されてしまう。
それは腕を触れる、掴む、掴まれる、また柔道のように組み合うなど如何なる体勢でも井桁術理が有効である事を示している。


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2017/05/19

甲野善紀 杖術・体術(後取り・座り技)で井桁術理を体現 Kono Yoshinori





https://youtu.be/acWVs3mZRU8

甲野善紀師範の井桁術理、杖術・体術編。

様々な武術を研究している甲野師範の技の中で、体術は合気道、武器術は鹿島神流、手裏剣は根岸流など、それぞれ研究の元となる流儀が有るが、最も独創性が高いのが杖術だ。
特に杖の独演型は甲野師範が自らの稽古で身体を練り松聲館の理論を体得する為に編み出した。

その型で練り上げた井桁術理の技の根本は、身体の各部位が連動し同時に変化することで、相手が反応できない速さと強い力を生み出すことだ。

甲野善紀師範は杖や体術でも見事に井桁術理を体現して見せている。


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2017/05/19

甲野善紀 居合・剣・槍・薙刀で井桁術理を体現 Kono Yoshinori





https://youtu.be/QHhGnwvaV80

松聲館道場主宰・甲野善紀師範。
合気会、鹿島神流、根岸流などを学んだ後、松聲館道場・武術稽古研究会を発足し武術や身体操法の研究を行う。
積極的に異分野と交流し、野球・桑田真澄、卓球・平野早矢香など数多くのアスリート・音楽家・役者等へ影響を与え続けている。

ここではその甲野善紀師範が居合・剣・槍などを同一の身体操法で扱い、自身の提唱する井桁術理の有効性を演武により示している。


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