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2017/04/29

達人の合気 植芝盛平の多人数取り 52歳 74歳 Ueshiba Morihei [Master of Aiki]





https://youtu.be/0IU_h50W-9g

間違いなく近代武術界の最高峰の一人、合気道開祖 植芝盛平。
天神真楊流・柳生心眼流などを修めた後、武田惣角の技に心酔し大東流合気柔術を学ぶ。
その後、大本教・出口王仁三郎の元での修行中に数々の神秘体験を経て神人合一の境地へ至る。

その植芝盛平の52歳・74歳の多人数取り、22年で植芝開祖の武はどう変わったのか。

52歳の演武は見るからに力強く、勢いに任せるかのような印象すら感じる。
勿論、力や勢いで出来る技では決して無いのだが、その小柄な肉体に収まり切らない程の氣力や精神力がそのように見せているのだろう。

それから22年の後、74歳の演武。
力強さや勢いは消えて、実に自然で舞でも舞うかのような軽やかな翁の姿が有る。
52歳の巌のような頑とした存在感から、74歳の翁は大樹のようにすら感じられる。

達人となった後も技は進化し、武術の修行に終わりが無い事を植芝盛平翁の演武は教えてくれる。


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2017/04/29

達人の合気 近藤勝之 大東流合気柔術本部長 Kondo Katsuyuki [Master of Aiki]





https://youtu.be/Px9boChJYWg

大東流合気柔術・武田時宗師より免許皆伝を受け、後に本部長・総務長に就任した近藤勝之師範。
ここではその多種多様な合気技を見ることが出来る。

武田時宗宗家から大東流の本流を宗家代理として託された近藤師範の合気は、他系の大東流とは趣を異にした重厚な印象の型に忠実な合気である。

一般的には合気は崩しが中心で、相手の重心を奪い投げや固め技に移行するが、近藤師範は合気と同時に関節を極める技を多用する。
合気技法に偏らず、柔術にも重きを置く近藤師範らしい大東流合気柔術である。


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2017/04/27

達人の合気 堀川幸道 大東流合気柔術免許皆伝 Horikawa Kodo [Master of Aiki]





https://youtu.be/hu-1YALSCl8

合気を修行する者で知らぬ者は居ないであろう達人、
大東流合気柔術 免許皆伝 堀川幸道師範。

武田惣角より免許皆伝を約束されたが、皆伝の巻物に印を押して貰う前に惣角が病に倒れ叶わず、
後に武田時宗より免許皆伝を授けられた。

その体格ゆえに惣角から特に合気技法を多く学び、晩年のそれは正に神技であった。

堀川幸道師範の合気の特筆すべき点は、相手が合気に掛けられた状態で掴んだ腕などを離されても合気が掛かり続け、まるで金縛りのように動けなくなる技法だろう。
また堀川師範は腕・肩・頭・足など全身で合気を見事に操っている。
さらに鮮やかなのは武器術での合気だ。
武器同士の接触で合気を掛ける合気剣の技は玄妙ですら有る。

堀川幸道師範亡き後、これらの技は岡本正剛・錦戸武夫などの師範達に受け継がれた。


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2017/04/27

[達人の合気を比較] 多人数取り 砂泊諴秀 塩田剛三 Sunadomari Kanshu Shioda Gozo [Aiki comparison]





https://youtu.be/uJRujAK5Fh8

合気道界では絶大な人気を誇る養神館の塩田剛三師範、その実力は植芝門下で最高峰とも評価される万生館の砂泊諴秀師範。
植芝盛平から直接合気道を学んだ天才二人の演武。

この二人、とにかく速い。
それなりの実力が有る合気道家でも多人数取りとなると、途端に緩慢な演武を見せることが有る。
演武の約束として二人以上の弟子が同時に攻撃をしないため一対一をただ複数回行うからだ。
しかし塩田・砂泊の両師範の演武は実に見事である。

まず砂泊諴秀師範だが、最小限の動きで五人の相手を制している。
間と位置取りの巧みさで相手の攻撃を引き出す演武には一切の停滞が無い。
杖捌きも実に素晴らしく、これほど見事に杖を扱う師範も珍しい。

続いて塩田剛三師範、多人数の自由掛け演武を自ら解説しながら行うなど常識では考えられないだろう。
全力で向かってくる相手を投げ飛ばしながら息一つ切らさずに話し続ける。
演武の終わりに気づかずに掛かって来た弟子を瞬時に投げるあたり、一般的な約束の演武では見られない場面だ。

この両師範の演武だが、見比べると違いがよく解る。
砂泊師範は最小の動線で直線的なシャープな演武、
塩田師範は大きな動線の螺旋状でダイナミックな演武。

同じ植芝盛平に学び、全く違う個性を開花させた二人の天才から大いに学びたい。


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2017/04/25

昭和5年(1930) 宮中済寧館武道大会 直心影流 園部秀雄 山内禎子 Sonobe Hideo Jikishinkage ryu





https://youtu.be/nB_bHbCEKjY

明治の撃剣興行で圧倒的な強さを見せた女流薙刀の大家、
直心影流薙刀術 第15代宗家 園部秀雄。

当時としては極めて珍しい女流武術家として数多の他流試合を行い、多くの有名剣術家を相手に勝ちを収め続けた。

その園部秀雄師範の演武たが、薙刀を握るのは伏見宮貞愛親王の長女・山内禎子師範。
園部秀雄師範は剣を使っているが、しかしこの剣さばきが只事ではない。
直心影流剣術の修行も積んだ園部師範の剣は剣術家としても一流であることが見て取れる。
薙刀修行の合間に稽古したような生半可な剣術ではない。

「たとえ相手がピストルでも勝つ」と豪語していたというが、これほどの技量があれば不可能ではないだろう。


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2017/04/24

昭和5年(1930) 宮中済寧館武道大会 香取神道流 林弥左衛門 本宮虎之助 Katori Shinto Ryu





https://youtu.be/C70PYpqWNX8

現存する最古の流派として知られる、香取神道流の演武。

林弥左衛門・本宮虎之助師範はそれぞれ大竹利典・椎木敬文師範の師匠として知られる。

現在ではまず見ることの出来ない荒々しいさだが、
宮中の台覧でこれほど迄に豪快な型を披露するのは、
「他流試合禁止」「型稽古を以って地稽古と為す」という香取神道流らしい。

また剣術の他に二刀流の型も演武されていて古流の技法の豊富さが見られる。


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2017/04/24

昭和5年(1930) 宮中済寧館武道大会 長谷川英信流 中山博道 Nakayama Hakudo





https://youtu.be/7Mnv-Tzxlj0

言わずと知れた昭和の剣聖、中山博道師範。
神道無念流剣術・英信流居合術・神道夢想流杖術を修め、剣道・居合道・杖道の全てで範士号を受けた達人である。
特に居合は英信流の諸派を学んだ後に独自の工夫を加え、夢想神伝流と称した。

その中山博道師範の居合と試斬である。
昭和5年(1930)の演武だが、力みの無い滑らかな居合術で、現代の居合道とは比ぶべくもない。
この演武を見れば、残念ながら現代の武道で言われる常識的な身体運用法の多くが、
万人に当てはまるものではないことが解るだろう。

これこそが本物の剣術を修めた者の居合であり、居合道の本来の姿だろう。


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2017/04/24

沖縄の達人 上地流 瀬長義常2 Uechi ryu Karate Senaga Yoshitsune





https://youtu.be/WILchnmNiUg

上地流 瀬長義常師範による演武と指導風景。
指導を受けているのはプロレスラーで第2代キング・オブ・パンクラシストの鈴木みのる氏。

まずは型「三十六」の演武だが、練り上げられた肉体から繰り出す無駄のない動きは実に美しい。
鈴木みのるが見入るのも当然だろう。
瀬長師範が説明する拳型も多彩である。

また鈴木みのる氏相手に指導した技術に投技が多いのも沖縄空手ならではで、競技空手との違いがよく解る。


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2017/04/22

沖縄の達人 上地流 瀬長義常 Uechi ryu Karate Senaga Yoshitsune





https://youtu.be/U7VVWC7tDcs

沖縄空手三大流派の一つ、上地流の達人、瀬長義常師範。

まずはこの若き日の達人の肉体。
ブルース・リーがスクリーンで見せたような凄まじい肉体である。
これを見れば一目瞭然だが、上地流の肉体鍛錬は極めて過酷だ。
剛柔流とも違う独特の三戦で徹底的に鍛え上げる。

全身の急所を締めて痛みを感じなくするなど、一朝一夕に出来る訳もない。
さらに全身を武器化する部位鍛錬を積むと、腕で角材を割ったり、貫手で板を割ることすら出来るようになる。


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2017/04/22

沖縄の達人 少林流 喜瀬富盛 Shorin ryu Karate Kise Fusei





https://youtu.be/aeHWtpIQC84

少林流拳真館 名誉会長 喜瀬富盛師範。


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