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2017/10/01

柳生新陰流 徳川家指南の剣術





https://youtu.be/3ZHzQD9sUgA

柳生新陰流、言わずと知れた江戸・尾張、二つの徳川家の剣術指南を務めた名門・柳生が伝えた流儀である。

新陰流は香取神道流・陰流・念流などを修めた上泉伊勢守が創始した流派で、その上泉伊勢守に教えを請い、後に新陰流を継承したのが柳生宗厳(石舟斎)である。
その後、宗厳の五男・宗矩は徳川将軍家の指南役となり、またその政治的手腕で江戸幕府の中枢で活動した。
ただし新陰流の正統は江戸の宗矩ではなく宗厳の長男・厳勝の子である兵庫助利厳に受け継がれる。
柳生兵庫助利厳は尾張徳川家の指南役となり以後、新陰流の道統は尾張柳生家に伝えられた。

流名について二十世・柳生厳長までは、「柳生家の新陰流は上泉伊勢守からの正統であるから、わざわざ柳生を冠する必要は無く、流名は新陰流である」としていたが、二十一世・柳生延春からは柳生新陰流を名乗っている。
現在は二十一世・柳生延春の甥・柳生耕一厳信が二十二世宗家を務めている。

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2017/08/23

薬丸野太刀自顕流 薩摩藩最強の剣





https://youtu.be/9_irzlEiJQA

薬丸野太刀自顕流剣術。

薩摩には二つの「ジゲン流」が有る。
示現流と野太刀自顕流である。

示現流はタイ捨流を学んだ後、天眞正自源流を修めた東郷重位によって戦国時代の末から江戸時代の始め頃に創られた流派である。
重位が島津家久の師範役となって以来、薩摩藩で伝承され主に上級武士が修行した。

野太刀自顕流は江戸時代後期、示現流を修めた薬丸兼武が示現流と薬丸家伝の野太刀の技を統合して創始した流派である。
野太刀自顕流は薬丸流、薬丸自顕流などとも称されるが野太刀自顕流を正式としているようだ。
主に下級藩士が学んだため、幕末に活躍した薩摩の志士達は皆この野太刀自顕流の使い手であった。
新選組の近藤勇が「初太刀は必ず外すように」と言ったジゲン流こそ野太刀自顕流である。

その野太刀自顕流の剣の基本理念は、「猿叫」と呼ばれる気合(一般的には奇声に聞こえる)を発しながら全身全霊を込めた一撃で相手を一刀両断にするという極めて激しいもので、「初太刀のみで二の太刀を必要としない」と言い切る豪剣である。

戦前までは代々薬丸家で野太刀自顕流を継承していたが、戦後第十二代薬丸兼吉が薬丸家での継承を放棄したため高弟達が兼吉の許しを得て研修会を発足した。
現在では研修会とそこから独立分派した複数の団体で継承されている。

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2017/08/04

天然理心流 新選組の剣術 平井泰輔 Tennenrishin ryu





https://youtu.be/zDHt8d9E2QU

平井泰輔師範が指導する天然理心流。

特徴的な極めて太い木刀による組太刀が有名だが、元々は剣術の他に居合術・柔術・棒術・気合術などを含んだ総合武術であった。
しかし気合術は三代目の頃には失伝してしまい、その他の伝も多くは明治維新後に失われてしまった。

それでも天然理心流には現在でも、
独自の木刀で行われる「表木刀」
真剣を用いる「陰撓」
居合と柔術を統合した「柄碎」
など、古流の一流派を形成するに十分な多彩な技法が残されている。




2017/07/24

溝口派一刀流 会津藩主が学んだ剣術 Mizoguchiha Ittoryu Kenjutsu





https://youtu.be/CA_rqaymhCw

溝口派一刀流剣術は伊藤一刀斎が創始した一刀流から派生した流派である。
一刀斎に学び小野派を称した小野忠明の弟子・溝口正則が伝えた一刀流を後年、溝口派と呼んだ。

現在に伝わるこの溝口派一刀流は会津藩に伝承された系統である。
溝口正則の伝を継いだ伊藤政盛が会津にて枝松公忠に溝口派を伝えたが、相伝が済む前に会津を離れたために流派の奥義は会津には残らなかった。
その後、枝松より学んだ池上安通は会津藩の命を受け江戸に赴き溝口派一刀流を修行するも、その伝に納得出来ず独自に研鑽を積み工夫を加えて後の会津藩伝溝口派一刀流を起こした。
その為、会津藩では池上安通を溝口派の流祖としている。

但し、その会津藩伝の溝口派一刀流も全伝は残っておらず、現在では組太刀五本、小太刀三本が伝えられているのみである。

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2017/07/16

野田派二天一流 一川一(第十七代師範 一川格治の三男) Nodaha Nitenichi ryu Ichikawa Hajime





https://youtu.be/CJoCroEcCj8

野田派二天一流 一川一師範。
第十七代師範 一川格治の三男であり、一川格治師範から二天一流・剣道の手ほどきを受けた。

その一川一師範による野田派二天一流の演武である。
野田派の特徴はやはり「ズウー」「タン」「ヘイ」と言う独特の気合だ。
能の様な型から突然発せられるこの気合は相手を気圧すに十分だろう。

またここでは特別に二刀対一刀の他流試合も行われており、普段より竹刀剣道における二刀の稽古も行われている事が解る。

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